近年、電気代の高騰により世帯光熱費の増加が問題になっています。
特にこの季節はエアコンをフル活用するので、エアコン代が気になってしまう家庭も多いのではないでしょうか？
そんな問題を解決するために、どの家でもすぐに出来るエアコン代の節約法をまとめました。
エアコンをつける前に部屋の換気
家に帰るや暑いからと言ってすぐにエアコンをつけてはいませんか？
一度、部屋の熱気を追い出すために窓を開けて換気をしてからエアコンをつけるようにしましょう。
こもった熱気の換気を行うことで、電気代を1番消費する初動の電力を抑えることが可能になります。
換気は部屋の衛生的にも良く、カビや埃の除去にも繋がるのでお勧めです。
風向きは平行に
風が自分に当たるように風向きを下げたりするのは良くありません。
冷気は上から下に行くので、冷房の風向きを平行にすると部屋の温度を満遍なく下げることに繋がります。
エアコン節電のコツは部屋の温度を一定に保つこと、風向き平行は理に適っている節電法と言えます。
温度設定25度
温度設定に悩む人も多いのではないでしょうか？
快適さと消費電力を考えるならば25度が推奨されている温度と言われています。
温度設定を下げ過ぎてしまうと、逆に体調不良にも繋がってしまうので注意しましょう。
風の強さは「自動」
節電に置いて重要な要因であるのは強風「自動」
部屋の温度に応じて風の強さが変わるので、こちらも部屋の温度を一定に保つ大きな効果が期待出来ます。
自動設定を行うことで消費電力が10％は変わると言われており、節電を考えるのならば試す価値があります。
フィルター掃除
2週間に1回ほどフィルターの掃除は行うようにしましょう。
部屋を冷やす硬化だけではなく、カビの除去の効果もあるので非常に衛生的。
また、アルコールスプレーを吹きかけて掃除を行うと、カビも完全に除去出来るのでおすすめです。
カーテンを閉める
カーテンが冷房と非常に相性が良いことはご存知でしょうか？
外からの熱を遮断するだけでなく、部屋の冷気を外に逃さない効果もあります。
日中だけでなく夜間も同じような効果を発揮してくれるので、エアコンをつけたまま寝る家庭ではカーテンの使用は絶対です。
サーキュレーターの活用
サーキュレーターを使用するときはエアコンと対角線に設置するようにしましょう。
こうすることで、冷気を部屋の隅々まで届かせることが可能になります。
サーキュレーターは安価なものでも高い効果が期待出来るので、猛暑の今年は非常に売れ行きの良い商品となっています。
室外機の掃除
やってる人が非常に少ないのが室外機の掃除。
下手したら引っ越してから一度も掃除をしていない人もいるでしょう。
内部までの掃除は難しいですが、入り口周りの汚れを除去するだけでも節電の効果が有ります。
どれも簡単に出来るエアコン代の節約法を紹介しました。
一つ一つの効果は小さくても、複数を組み合わせつことで大きな効果が得られます。
今年は非常に暑い夏、エアコン代を少しでも抑えて家庭のダメージ減少に努めましょう。
