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電気代最安値はどれ?暖房機使用コストまとめ

 

寒い時期にはどの家庭も暖房を利用することが一般的です。

その際、気になるのは毎月かかる電気代などのコストでしょう。

この記事では、実際にどれくらい費用がかかるのかや、電気代が安い選択肢について詳しく解説します。

 

 

エアコン 
8畳間1時間当たり15円(電気代)

 

エアコンは広範囲を素早く温めることができ、1時間当たりの電気代も今回挙げる中では一番コスパが良いと思います。

取り付けるタイプは主に天井になりますので、小さな子供がいる家庭でも安心して使用することができます。

しかし、本体価格が高額であり、またメンテナンスにも費用がかかります。
さらに、定期的なカビ対策が必須などのデメリットもあります。

 

 

石油ストーブ 
8畳間1時間当たり30円(電気代+灯油代金)

 

石油ストーブは本体価格も安く、広範囲を素早く温めることが可能です。
また、コンパクトなので持ち運びも楽に行えることが良い点でしょう。

一方で、使用には灯油が必要であり、二酸化炭素が発生するため換気が必須です。

また、熱源が近くにあるため、子供がいる家庭ではやや危険が伴うことがデメリットです。

 

 

ガスファンヒーター 
8畳間1時間あたり28円(都市ガス代+電気代)

 

ガスは一般的に電気よりもエネルギー密度が高く、効率的に暖房できます。これにより、エネルギーコストを抑えることができます。

持ち運びや設置が比較的容易で軽量なモデルもあり、部屋ごとに簡単に移動できたり、必要な場所に設置が可能。

しかし、都市ガスではなくプロパンガスを利用する場合は高額になること、安価なモデルでは騒音対策が不十分な物もあるので注意が必要です。

 

 

セラフィックヒーター 
8畳間1時間あたり35円(電気代)

 

過熱を防ぐセンサーが搭載されており、過熱時に自動的にシャットオフするなど安全性が高く、子供がいる家庭でも安心して使用することができるでしょう。

デメリットとしてセラミックヒーターは比較的小さな空間に適しており、大きな部屋全体を温めるのが難しい場合があります。

また、高品質なセラミックファンヒーターは他の種類のヒーターよりも本体価格が高いことがありますが、その分性能や安全性が向上していることもあります。

 

 

電気ストーブ 
8畳間1時間あたり40円(電気代)

 

コンセントを入れるだけの手軽な暖房・火災のリスクが低い安全性・コンパクトで持ち運びが便利・オールマイティな暖房とメリットが多数。

しかし、長時間使用するとなると電気代が気になるケースが多く、現在は電気代高騰が騒がれているので敬遠されることがあるようです。

 

 

ホットカーペット 
1.0畳間1時間あたり4円(電気代)

 

安価で床を手軽に温めることができ、最近の製品は温度調整やダニ対策にも優れ、取り扱いも簡便なホットカーペットがあります。
近年、その人気は着実に上昇しています。

通常、メインの暖房器具としてではなく、エアコンと併用してサブ的に利用されることが一般的です。

 

 

エアコン+サブのホットカーペットがコスパ良し!

 

コスパの観点から言えば、エアコンの利用がおすすめです。

購入費用と定期的なメンテナンス費用がかかりますが、長期的に見れば最もコスト効率が高くなります。

特に寒冷地域や寒冷な時間帯では、エアコンとホットカーペットを併用することで、より快適な暖房環境を実現できるでしょう。

ホットカーペットは手軽さと安全性から、近年のトレンド品なので一考の価値が有るかもしれません。