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クレジットカード不正利用の被害体験記

 

先日初めてクレジットカード不正利用の被害に遭遇しました。

カードの利用には注意しており、二重にセキュリティも掛けていたので被害にあうとは全く思っていなかったです。

警察からは最近は被害が増えているとのお話もあり、今回の経緯を情報共有出来たらなと思います。

 

 

不正利用発覚までの流れ

 

何気なくカードの明細をアプリで確認していたら、Appleから174800円の請求があり驚きました。

Apple商品は愛用していますが、全て中古で買い揃えているので、当然Appleから直に商品を購入した覚えは全くありません。

もしかして不正利用か?と疑い早速行動を始めました。

 

不正請求発覚後にやったこと

Appleに問い合わせ

まず請求のあったAppleJAPANに問い合わせをして、身に覚えのない請求があったことを伝えました。

名前や住所を聞かれ、クレジットカードの番号を伝えて確認をしてもらうと、私ではない人間から注文が有ったようで、カードの差し止めを勧められました。

カード会社に停止依頼

次にカード会社に連絡し、不正利用があった旨を伝えてカードの停止を依頼。

カード停止依頼は24時間対応しているサービスなので、すぐに停止の手続きが取られて助かりました。

その場でカードの再発行手続きと今後のやるべき流れを教えて頂き、非常に手慣れた対応はとてもありがたかったです。

カード会社に被害の連絡

翌日に被害があったことを伝えると、メールにて回答フォームを送ってもらい記入。

これでカード会社が再度確認をして、不正が認められれば請求が消えるようです。

私の場合は、回答後に3週間ほどたってから174800円の請求が消えました。

警察へ連絡

警察への届けも進められたので、地元の警察署に連絡して相談に乗ってもらうことに。

仕事が終わった後の夜間の相談でしたが、親切に相談に乗ってもらい、このようなケースは増加していることなどを話していました。

被害届ではなく受理番号という物を発行し、これが警察に相談に来たという証拠になるので、返金のトラブルなどが有った場合に役に立つそうです。

 

カード再発行後にやったこと

 

カードを再発行すると当然カード番号も変わってしまうので、各種カード設定を行っている場所は設定を変えなければなりません。

光熱費や通信費、サブスク、証券会社なんかのカード設定を変更。

これは予めに変更する物リストを作成していたのでスムーズに終えることが出来ました。

 

今後の対策

セキュリティの強化

本人確認サービス(ワンタイムパスワード)の利用、盗み見リスクを避けるためにカードを使う時はより慎重に。

このくらいしか思いつきませんでしたが、なるべく被害に会いたくないので少しでも確立を下げられればと思います。

カードの2枚持ちの検討

このような場合を考えて、カード社会の現在はクレジットカードを2枚所持することを検討中です。

今回はカードが無くても特段問題は有りませんでしたが、もしもを考えるとサブカードを持つことも有力かもしれません。

 

 

クレジットカードが絶対主義の現在は、残念ながら悪用を狙う人間が居るのも事実。
被害に会ったときは早急に動いて、返金対応を求めることをオススメします。