物価高騰が続く現在、今まで通りの生活を続けると家計が苦しくなることは共通の認識でしょう。
そこで、値上げラッシュに対抗するために、「辞めた物・辞めた事」ついてのアンケートを行いました。
回答が多かった上位10項目を紹介します。
1位 三大キャリア回線
値上げラッシュでやめたものランキングのトップを飾ったのが、スマホ回線の見直しです。
格安SIMに乗り換えれば、毎月の通信費を大きく減らすことができます。
また、現在は格安SIMであっても通信スピードは速いので、乗り換えをしない理由は見当たりません。
2位 外食
ほぼ全ての飲食店が値上げを行っており、20~30%ほどの値上げがされたとのデータもあります。
ファミリーレストランであっても、もはやファミリーで行くとなれば、会計金額は決して安くないものとなってしまいました。
外食に行く頻度が激減したとの回答や、ここ最近は外食すらしていないとの回答が多かったです。
3位 コンビニ
コンビニ商品の値上がりも目に付く人が多いでしょう。
また、リニューアルという名目で量を減らすというサイレント値上げも行われています。
日頃の買い物をすべてコンビニにすると、家計へのダメージは大きいので、見直すことが大切です。
4位 海外旅行
値上げラッシュに円安も重なり、旅行に行くとしても国内までという考えがシフトした人が多数。
ホテルや飛行機の価格は跳ね上がっており、我々庶民層が気軽に海外に行くのは難しい時代かもしれません。
海外旅行好きにとっては辛いですが、日本国内でも素敵な場所がたくさんあるという前向きな声もありました。
5位 おしゃれ
服はユニクロ、ブランド品は中古品を活用し、美容室に行く頻度を減らしてセルフカットなど、以前とはオシャレに対する取り組みが変わった人が多いようですね。
私は真理に気が付いてしまったのですが、「どの服を着るよりも、誰が着るほうが大切」という考えに到達しました。
野球の大谷翔平さんは、着ている服が安いものでも滅茶苦茶オシャレに見えますからね。
6位 ソーシャルゲーム
とても楽しいですが、際限なく課金が続くソーシャルゲームを引退、引退後は結構スッキリするようです。
近年はソシャゲに対する考えや環境が変わっており、ソシャゲバブルが弾けるのも時間の問題かなと思います。
アバター課金ぐらいで、ゲームそのものを楽しめるソシャゲが人気になれば良いなと思います。
7位 サブスク
改めて無駄なサブスクを見直し、毎月の固定費を下げた人も多いでしょう。
サブスク1つの価格は安くても、それが複数、何年も支払い続けるとなると馬鹿にならない金額になります。
今一度自分のサブスクを見直してみてはいかがでしょうか?
8位 酒・タバコ
節約のために酒やタバコをやめてからは、健康になったという嬉しい報告もありました。
人によっては数万円以上のお金を使っている人もいると思います。
きっぱり辞めることは難しいので、少しずつ量を減らしていけると良いですね。
9位 電力会社
これも一度切り替えてしまえば、毎月安定的に固定費を減らすことができます。
見積もりを出すことは無料で行えるので、安いと評判の電力会社に問い合わせてみるとよいでしょう。
ちなみに私はエネオス電気を利用しています。
10位 金の掛かる趣味
様々な趣味がありますが、中にはお金がたくさんかかってしまう趣味もあります。
自分の好きなことを辞めるのは大変なことですが、値上げラッシュに対抗するために思い切って趣味を辞めたという声もありました。
色々な知恵を絞って対抗している人がとても多いなと思いました。
今回挙げた方法については、一度実践すれば継続的な効果が期待できるものが多く、検討する価値は非常に大きいと言えます。
この厳しい状況を乗り切るために、賢い生活者になれるように一緒に頑張りましょう!