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オリーブの丘はサイゼリヤの牙城を崩せるか?

最近少しずつ店舗を増やしてきた「オリーブの丘」

すかいらーくグループが展開する“安価なイタリアンファミレス”として、SNSなどでも「サイゼリヤの上位互換か?」とサイゼsageなんかに使われることもある。

確かに、オリーブの丘に行ってみると、生パスタを使ったパスタや本格的なドルチェなど、
サイゼにはないちょっとリッチな感じが楽しめるんだよね。 
でも正直に言って

「サイゼでいいかな」
「1回行ったら満足」

そう感じる人も多いと俺は思う。
今回はこの2つのファミレスを比較しながら、オリーブの丘が本当にサイゼリヤの牙城を崩せるのか考えてみたい。

味では勝っている? でも…

オリーブの丘の料理は、確かにサイゼリヤより上、美味しい。

生パスタのモチモチ感、デザートの丁寧さ、前菜の盛り付け。
どれもファミレスにしてはレベルが高い。

でも、その差は「感動するほどうまい!」というよりも、
「お、ちょっと美味しいかも」
くらいの微差なんだよね。

オリーブの丘のメニューはどれを頼んでも美味しいとSNSでは大好評、確かにサイゼリヤよりも味は上

圧倒的すぎるサイゼのコスパ力

このちょっとの味の差を凌駕してしまうのが、サイゼリヤの異常なコストパフォーマンス

• ミラノ風ドリア:300円
• ペペロンチーノ:400円台
• ワイン:100円
• デザートやドリンクバーも激安

「この値段でこの味」が最大の魅力であり、他の追随を許さないポイント。
しかも、店舗数も多く、誰でも気軽に立ち寄れる。

オリーブの丘は800〜1200円の価格帯が中心で、量も少なめ。
味ではサイゼに勝っていても、満足度の総合点では負けてしまうという構図が浮かび上がる。

若い層は特にサイゼを支持

学生や若い社会人にとっては、価格とボリュームが最優先。
友達とワイワイしたり、1人でサクッと食べたり、そのどちらのニーズにもぴったりハマるのがサイゼ。

「ちょっと贅沢したい」「静かに落ち着いて食べたい」といったニーズがオリーブの丘に合っているとはいえ、それは日常ではなく、たまの“変化球”扱いでしかない。

オリーブの丘=ちょっとおしゃれな日常食
サイゼリヤ=生活インフラとしての食堂

この差は、正直なかなか埋めるのは難しいんじゃないかな。

サイゼリヤの看板メニューである「ミラノ風ドリア」は、まさに味とコスパの暴君と言える

これは「マクドナルドと高級バーガー」の関係にも似ている

これは飲食業界ではよく見られる構図です。 たとえば、マクドナルド。

味でいえば、クアアイナやシェイクシャック、モスバーガーのほうが美味しいかもしれない。

でも、結局リピートされるのはマクドナルドなんだよね。

• 安い
• 早い
• どこにでもある
• 味も安定している

この「総合力」が勝っているから、多少味で負けても牙城は崩れない。

サイゼリヤも同じ。
ちょっと美味しいイタリアンは世の中にいくらでもあるけれど、
「毎週通いたい」と思わせるバランス感覚はなかなか真似できない。

オリーブの丘は「良きライバル」にはなれても「牙城を崩す存在」にはなりにくい

オリーブの丘は、お店の雰囲気も良く、味も十分に美味しい。

「サイゼが満席だったら行く候補」「たまには違うところで食べたい時」など、セカンドチョイスとしての存在感は高まりつつあるのは間違いない。

だけど、それはあくまで第2の選択肢であり、 サイゼリヤのポジションに取って代わる存在にはなれないというのが正直なところ。

結局、人は「安くて・早くて・満足できる」を求めるもの。

そういう意味で、サイゼリヤの牙城はまだまだ揺るぎそうには無い。

たまに贅沢、でも日常はサイゼでいいや それが、多くの人の本音ではないだろうか?