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将棋ウォーズで3級を目指す方法

将棋ウォーズ3級は将棋を始めたばかりの初心者が、最初の目標として目指すにはお勧めの棋力です。

この記事ではウォーズ3級という立ち位置から、到達するまでのプロセスについて紹介します。

目指せ!将棋ウォーズ3級!

 

将棋ウォーズ3級という強さ

ウォーズ3級と言えど、将棋のルールを知ってるくらいの人から見たら神のような強さ。

実際に対局すれば「3級でこの強さ!?藤井聡太とかどんだけ強いの!?」みたいな会話も発生するでしょう。

しかし、リアルで将棋大会の級位者の部に出場すれば、
一勝するのも厳しく「本当に同じ級位者かよ」と絶望すら感じると思います。

将棋プレイヤーとしての入り口に立った強さかもしれないな

将棋ウォーズ3級になるメリット

将棋の解説を聞いていても、手の流れがなんとなく見えるようになります。

解説がナチュラルに「65桂42銀54歩」と棋号を言えば、ぱぱっと駒が脳内で動くと思います。

基本的には将棋を指さない観る将さんであっても、このくらいの強さが有れば将棋を観る幅が広がりますよ。

将棋ウォーズ3級になるための勉強方法

ウォーズ3級は効率的な勉強を行えば、1年以内には到達出来るでしょう。

重要度としては「実戦>詰将棋>手筋問題>>>定跡書」だと私は考えています。

どれも王道にして基本的な勉強方法だぞ

実戦

将棋の勉強の中で一番楽しい分野ではないでしょうか?

負けて上等、怖がらずにどんどん指しましょう。

ソフトを使った感想戦はやってもやらなくてもと言った感じですが、
ソフト解析をして1局を深く掘り下げるよりも、どんどん数をこなして行った方が成長は早いと思います。

詰め将棋

将棋が強くなりたかったら、残念なことに詰将棋は避けて通ることは出来ません。

3級を目指すのであれば、3手詰ハンドブックがタイムアタックレベルで解けるくらいの詰将棋力が欲しいところ。

詰将棋は質よりも数をこなすことが大切です。
答えが分からなかったら、答えを即確認して次の問題へ進む感覚で問題ありません。

手筋問題

基本的な将棋の手筋を学ぶことが出来る手筋問題も、このウォーズ3級を目指す人にはお勧め。

最初のうちはかなり難しく感じるかもしれませんが、将棋における手筋の力を味わって見て下さい。

渡辺明九段監修の手筋本は、将棋を勉強するなら読んでおきたい名本です。

定跡書

定跡書に書いてある内容を覚えても、まだ棋力が足りずに使いこなせないと思います。

自分が使う作戦の、序盤の簡単な駒組を知る程度でまだ大丈夫です。
定跡書の細かい部分を読むのならば、詰将棋や手筋問題を解いた方が経験値は多く入ります。

有段くらいまで強くなり始めたら、嫌でも定跡書を繰り返し貪り読む地獄のような作業が始まるのでご安心ください。

必死問題はまだ早い

寄せの手筋と言う必ずと言って良いほどにお勧めされる名本がありますが、
書いてある内容が難しく、まだ使うには時期尚早といった感じです。

fphayanoji.com

定跡書に多大な時間を投資するのだけはお勧め出来ないかな

将棋ウォーズ3級を目指す心構え

だらだらと勉強を継続するくらいの心構えで良いと思います。

あまり気を張り詰めすぎてしまうと、勝てない時や上手くいかない時のメンタル的ダメージが大きい。

勉強が継続出来れば、じわじわと少しずつ棋力は上がりますし、あせらずにマイペースで将棋に取り組みましょう。

継続は力なり!楽しく将棋に向き合おう!